ラクナクラシ

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疑いを植え付けるんだ

BBCのシャーロックを毎日一話観ている。このドラマ1話が90分もあってほとんど映画で最初はマジで耐えられなくてすぐに本を読んだりスマホでブログを読んだりチルったりと別のことに興味がいってしまうくらいのアレだったんですが、心がシャーロックに調教されてきたのですんなり90分間観てられるようになってきた。進歩だけが進化ではないのだ。退化に見えるようなものこそが真の進化だとは思いませんか。つまりカウチで意識を飛ばして横になりながらジントニックで溶け始めた脳を視神経に直結させて鼻から上だけでドラマを楽しむって言うのもオツなもんですよねえ。

なんでシャーロックなんか見てるのかって言われるとそれは、マスターオブゼロ でデフの家でみんなでシャーロックを見るというシーンがあったからです。

デフがドラマの共演者に教えてもらってみんなで見ようという流れでみるんだけれど大きなモニターの前に友人たちと肩をならべて何かを見る行為以上の幸せってあるだろうか。シンプソンズのOPの家族揃ってリビングのソファでテレビを見ているあのおきまりのシーン。最高じゃないですか。サウスパークでカイルの家かカートマンの家に集まってみんなでゲームをしたり映画を観るシーンがあって僕はそれがたまらなく好きなのだ。

友人や家族とかソファに寝転びながら見る映画やドラマ、もちろんゲームも最高に違いない。違いないのだ。ということで、デフたちの幸福にあやかろうとシャーロックを見始めた次第です。金曜日から日曜日の夕方まで友達が僕の家に住み着く事が多いので何もない日は音楽を聴きながら色々したり映画を見たり焚火をしたりするんだけれど、今週はシャーロックを見ることにした。

どんどん面白くなってくるシャーロックについては今度面白いよっていうブログを書きたいと思ってるんだけれど、シャーロックが宿敵モリアーティとの戦いの中でこんな事を言うシーンがある。

「疑いを植え付けられたらそれは払拭する事が出来ない」みたいなニュアンスの言葉。ちゃんと記録しているわけではないからなんとなくなんだけれど。

疑いを一度抱いたらそれはもう払拭する事が出来ない。マジでそれな。心の中のギャルが全員一致の賛同をして、心の中のスクランブル交差点でラップ調のコールをするサグいデモを開きそうになっていたので心の中の当局が介入して鎮圧した。

僕たちは一度疑いを植えつけられるともう相手を信じる事が困難になる。しかもその疑いが事実に変わった場合はヤバい。疑いはマジでヤバい。

今度から何かヤバい事象に巻き込まれたら相手に疑いをどんどん植え付けるようにしようと思った。サンキューシャーロック。