ラクナクラシ

出来るだけ快適で楽しい生活

A.P.C(ジーンズの色落ち)

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人は変化する。僕達の世界の支配者である時間によって僕達は常に変化を求められる。進化か退化か。どちらでも構わないけど、変化するのだ。細胞は毎日僕達から剥がれ落ちてゴミになる。僕の体の殆どはゴミとして処分される。

時間が経ってジーンズは色落ちが進み、革は飴色になる。僕は大人になる。

A.P.Cのジーンズが大好きだ。

どこでも手に入るということ。

いつでもどこでも手に入るというのはすごいことだ。ある程度の都市ならA.P.Cがあってデニムがある。買うことができる。僕は時々旅行先で文脈を完全に無視してA.P.Cでデニムを買うことがある。自分でも理解できない。出張が伸びたり、旅行が伸びたりすると、なんとなく服を買いたくなる。その土地のローカルなTシャツで済む事もおおいけど、なかなかそういう事をやっているお店は多く無い。自分の街のTシャツを作ろう。もう少し自分の街に愛を持とう。長野県松本市はその点素晴らしい。 僕は引っ越しを趣味としている。3年に一度は引っ越すから新しい街でも買えると便利。

ゴミになったら買ってくれる

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デニムは劣化する。退色して蓄積された汚れが繊維を蝕む。重くて硬い。乾きにくい。冬は寒いし夏は暑い。はっきりいっていい点なんか殆どない。それでも僕たちはデニムを履いて、Tシャツを着る。スケーターファッションなんか言われてリラックスサイジングが流行ったりしたけど、スケーターは基本的にみんなそれぞれの流派に属しているからそんなファッションない。デニムなんかカスだ。という文化もある。

デニムは劣化を繰り返して最終的にはゴミになる。ゴミはゴミ箱に行くべきだけどA.P.Cは買い取ってくれる。優しい。ゴミを持って行くと半額で新しいデニムが買える。僕はこれを繰り返していて、いつも半額でデニムを買う。ストックしておいても邪魔だし便利。バトラーデニム。

僕はデニムを基本的に洗わない。面倒だから。適当に履いて嫌になったら引き取って貰う。そういう危うい関係性が僕とA.P.Cを繋いでいる。日本では肝臓も肺も血液さえも大した値段で買い取ってくれない。それでもジーンズは買い取ってくれる。狂ってる。

デザイン

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最終的にプロダクトはデザインの話をしないといけなくなる。最悪。正直言うと時に何も思わない。感想がない。かっこいいとも思わないしダサいとおも思わない。紙パッチも付いてないしリベットもシンプル。耳だって普通の耳。形も特別なパターンを引いてるわけではないだろうし、生地だって日本産のそこらへんにあるただの生地。何も発信してこないやつに誰も文句なんて言えない。そういう風にして生き残ってきたジーンズ。

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