どの街にもその街の超ド級のローカルスポットがある。スーパーだ。地元の人が毎日の生活のために訪れる場所。スーパー。スーパーローカル。
長野県にはビジターこそ行くべきスーパーがある。
ツルヤ
長野のローカルスーパー。プライベートブランドでめちゃくちゃクオリティの高いローカルフードを量産している。ここに行かない手はないらしい。こういう情報を掴んでくる姉は最高。姉と行くトリップは基本的にバッドトリップにならない。合法。
ジャム
りんごバターが有名らしい。他にも種類がたくさんある。今の時期は栗バターとかジャムがある。りんごバターは王道で美味しい。焼いたバゲットにたっぷり塗って食べる。コーヒーよりも紅茶が合う。憂鬱な朝がバターのおかげで少しだけ楽しくなる。ライスハックだ。サイズも豊富だから小さいサイズのものを何個かピックして自分の好みを探ることも出来る。
どれも最高に美味しい。お土産に最適だしみんなに沢山食べて欲しい。地元のスーパーでお土産を買うのは少しだけ通っぽくて大人になった気分になれる。
ドライフルーツ
普通にトレイルミックスが売っている点もポイント高い。さすが山の民だ。トレイルに行く時にはみんなこれを持って行くのだろう。信州トレイルミックスはここのプライベートブランドではないけどそれもおすすめ。
果物が美味しい地域でローカルスーパーが地元のフルーツで作ったドライフルーツを推している。ブランド力というか戦略というか、コンセプトというか何と形容していいのか分からないけど素晴らしい事ではないか。ポイントめちゃくちゃ高い。季節限定のものもある。こんなスーパーが地元に欲しい。何が赤札堂だ。ツルヤが出来れば僕はマルエツにも赤札堂にもいかない。良いスーパー。綺麗でお客さんがたくさんいる。お店が売るものを買う人がいる。グルーヴ感がある。半生になっていて、しっとりしている。甘みが強い。山に持っていけるし、おやつにも最適。
おぶせ牛乳
ここでも小布施牛乳が売っている。紙パックの大きいやつから小さいやつまでたくさんある。
その他にもローカルなおやつがたくさんある。 クラフトビールもあるし地ビールもある。シードルもワインも何でも揃う。林檎も売ってるしぶどうもある。完璧なスーパーだった。
ゾンビが襲ってきたらホームセンターに逃げるのが武器もたくさんあるから最強っていう説がある。支持者も多い。僕はツルヤに逃げる。死ぬ瞬間まで美味しいものを食べ続ける。