ラクナクラシ

出来るだけ快適で楽しい生活

その瞳で見ているもの

ふわふわでいい匂いで柔らかいものが世界には足りていないみたいだ。

刺々で臭くて、硬い都市の生活。僕は家に帰ると寝ている猫の顔に自分の鼻を付ける。起きているけど目を開くだけで動かない彼女は僕を許してくれる。いい匂いがする。太陽の匂い。幸福の匂い。

寒くなってきたからか彼女は丸まって寝る。それを昔一緒に住んでいた人間の彼女は「まんまるお月様猫ちゃん」と呼んだ。まんまるでお月様で猫だから。そのまま。

彼女の目は緑。時々青で、たまに黄色く鋭く光る。

君のことは幸せにする覚悟がある。

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