ラクナクラシ

出来るだけ快適で楽しい生活

高円寺プラネットサード閉店

非正規雇用と金を出して買う愛の街こと高円寺。終わった奴らとこれから終わる奴らが交差する街高円寺。そんな高円寺の唯一の良心と言われていたPlanet3rd.が閉店。

もう完全に高円寺に強面のメンズたちが

KOENJI FUCKING CITYのコーチジャケットを着て支配する街になりました。最高で最悪だね。乾杯!

悲しくないですか。りらっくすは悲しい。デートで銀座に行ったり丸の内で深夜まで仕事をした後にどうしてもいきたくなるがプラネットサード。東京はどうしてもこうしても街中にヒエラルキーが存在していて、例えば高い車とかめちゃくちゃキュートなハニーとか。そういうものを手に入れている人間こそが勝者みたいな風潮が蔓延していて、僕たちはそれに対して特に毎日何も思わずにくらしているけど、やっぱり時々苦しくなる。

都会にいると自分と他人を比べて経済面だったり、社会的な地位だったりそういうもので自分の弱さとかに気付いてマジでバッド入りましたみたいな時がある。

 

そんな時におれたちは東京にここまで直線でレールって引けんのか?っていうくらい真っ直ぐで誠実な中央線で高円寺まで逃げ込むんだけど、そんな時に行きたいのがプラネットサードだったのだよ。タトゥーをガッツリ彫ってるお兄さんが調理場で働いていて、それはもうまじで映画のCHEFの世界みたいで最高だったのだ。キュートな女の子がホールスタッフで働いていて、いつも笑顔で接客をしてくれた。白い歯を持つ者がいない街、高円寺において笑顔で相手に白い歯を見せてくれる人間がどこにいるのであろうか。弁護士か歯科医、プラネットサードである。

第3惑星の名を持つこのカフェは、それはもうおれたちのガチのマザー(地球)に引けを全くとらない優しさで美味しいご飯に美味い酒、喫煙席にペッド同伴オッケーっていう神が7日目に適度な休息を挟みつつ完璧に仕上げた極楽浄土のメタファーであった。

夏のクソ暑い日曜日に近所で髪を切って、プラネットサードで恋人と待ち合わせをして暑いね〜とか言い合いながらザーサイとエビの入った抜群に美味しいヌードルを食べながらビールを飲んで、通り沿いを歩く人たちがみんな幸せそうに見えたりしたのだった。

まじであのヌードルは最高に上手くて、ここ以外でどこで食えるのよっていう代物だった。

嗚呼愛しのプラネットサード。地球よりも幾分かマシな第3惑星にもっと早く移住しておけばよかった。